暗視装置(Night vision device)は、夜間や暗所でも視界を確保するための装置。
基本的な原理としては、通常の照明の代わりに近赤外線ライトで対象を照らしだして、その反射光を暗視装置で捉え、知覚できるように変換するアクティブ方式と、星や月の光を増幅して視界を得るパッシブ方式がある。
暗視装置は、第二次世界大戦中にドイツ軍がパンター戦車搭載用として、世界で初めて実用化に成功した。
また個人用としては、大戦末期の1945年にドイツ軍が実用化した「ZG1229 Vampir(ヴァンピール:「吸血鬼」の意)」が最初のものである。
これはStG44に装着して使用されるアクティブ赤外線方式の暗視スコープであり、有効距離は100mほどしかなかった。

ナイトビジョン
PVS-14 Monocular Night Vision Device
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