1944年(昭和19年)に日本軍で開発された半自動小銃である。海軍型と陸軍型があった。
M1ガーランドを原型に独自の自動小銃を開発することに決まるが、開発の開始時期が昭和17年と遅く、当時の戦況の厳しさから、新型銃を一から研究・開発する余裕が無かったために、結局M1ガーランドと殆ど同じになった。試作銃の設計は海軍内の研究施設である、館山砲術学校研究部が担当し、製造は愛知県のワシノ製機が担当した。 そして1944年(昭和19年)に四式自動小銃が完成した。
米軍の調査書に「Type 5 Rifle」と誤った名称が記されてしまった為、タイプ5または五式自動小銃ともいう。
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