AVAクランFiveStar｜MAP（INDIA）

MAP INDIA

ストーリー
インド、ラージャスタン州に属する砂漠の街ジャイサルメール。
かつて東西交易の西の玄関口として繁栄を極めたこの街の一角にあるソンアニ宮殿周辺の地下地層で
原油の埋蔵が確認されたというニュースがEUの情報機関に初めて伝えられたのは2006年2月頃の事であった。
しかしすぐに可採埋蔵量が5千万バレルにも満たない小さな油田という事が判明し
インドのような資源大国にとっては、別にあってもなくても大して影響が無いものとして無視されるに至った。
何より油田の地層の上には600年も前の囲郭化された大城塞の遺構があり
さらに地表には現代人が住む街があったからだ。
決して楽に掘れる油田ではない事は誰が見ても明白であり、リスクを背負って
手をつけようとする者はしばらく現れる事は無かった。
ヨーロッパ戦争が勃発した直後に、とあるシンガポールの企業が油田の採掘権を
買い取ったというニュースが報じられたが、連日戦争の報道がなされる中、
その小さなニュースは誰の関心を集める事もなく風化していった。
一方、「蠍作戦」でジブチ北部を奪還したEU軍は、捕虜にしたNRF軍の情報将校が
隠し持っていた機密文書に重要な情報を発見する。
この文書により、猛毒性化学兵器VXガスの原料物質の「N-N -ジイソプロピルアミノエタノール」の
生産・貯蔵施設が、インドにある小さな油田施設に偽装されて稼動している事が明らかになったのだ。
軍事衛星による偵察と情報網を総動員し、ジャイサルメールで民間企業が
開発中の油田が偽装施設である事を察知したEU軍は、海外派遣師団の中でも
精鋭の打撃部隊であるS-8015を派遣し、生産施設と貯蔵室破壊を計画する。

ということで爆破ポイント１がVXガス原料生産施設で２が貯蔵室ですね